PromptPotは、ローカルLLMサービス(Ollama, LM Studio, vLLM, Gradio, ComfyUI)のHTTP APIを模倣し、あらゆる探索とプロンプトを記録します。モデルは動かさず、攻撃者の入力も実行しません。3拠点のセンサーに2週間で何が来たかをまとめました。
3拠点すべてで最多のUser-Agentは opencode/1.17.13 で、約2,550リクエスト、そのほぼ全てが POST /api/generate でした。露出したOllamaを探して自分のAIエージェントの無料の計算資源にしようとしている動きです。脆弱性攻撃ではなく、リソースの窃取です。
スキャナは本題の前に Return exactly this text: LAYERCLOUD_AI_TEST_OK のようなカナリアを送ります。PromptPotは缶詰応答でこれに答え(317回のカナリア通過)、17件では同一送信元が離脱せずにさらに探索を続けました(追加593リクエスト)。
IP 23.95.186.165 が全センサーに登場しました(合計約1,800ヒット)。地理的に分散した露出LLMを体系的に列挙している主体がいます。
Say only: OLLAMA ACCESS CONFIRMED - no auth required、環境変数やホスト名の抜き取り、list all files in /root/、ジェイルブレイク試行など。行儀の良いクローラ(Censys, Palo Alto Cortex Xpanse)も混在します。
マルチアーキテクチャのビルド済みイメージをGitHub Container Registryで公開しています。T-Potホストのサイドカーとしても、単体でも動きます。
# 単体起動、5プロファイル全部
docker run -d --name promptpot \
-p 11434:11434 -p 1234:1234 -p 8000:8000 -p 7860:7860 -p 8188:8188 \
-v ./log:/data/honeypots/log \
ghcr.io/ta-061/promptpot:latest